約 4,072,883 件
https://w.atwiki.jp/himadraft/pages/102.html
中日 投手 ※は能力変更 ※吉見 149 B162 A158 スライダー3 SFF4 Hシュート3 打たれ強さ4 安定度4 逃げ球 横浜キラー 調子次第 ※チェン 154 C138 A152 スライダー4 スローカーブ2 フォーク3 対ピンチ4 打たれ強さ4 ノビ5 安定度4 リリース○ 負け運 球持ち 横浜キラー 速球中心 投球位置左 スタミナ限界 ※小笠原 144 C142 B118 スライダー3 カーブ1 スクリュー3 スロースターター 乱調 投球位置左 調子次第 川井 146 C136 C90 スライダー3 スローカーブ3 チェンジアップ1 対左打者4 対ランナー2 調子次第 朝倉 149 D127 B117 スライダー1 フォーク2 Hシュート3 クイック4 四球 スタミナ温存 ※中田 151 E119 B131 スライダー2 カーブ1 フォーク3 対ランナー2 クイック4 安定度2 速球中心 投球位置右 慎重打法 スタミナ限界 ※小林正 139 D131 F28 スライダー5 Hシュート2 対左打者4 逃げ球 変化球中心 投球位置左 左のワンポイント ※パヤノ 152 G97 E39 スライダー3 チェンジアップ2 ノビ4 四球 奪三振 速球中心 ビハインドでも ※河原 145 C143 E31 スライダー3 スローカーブ1 フォーク2 対左打者2 ポーカーフェイス 投球位置右 接戦時 高橋 151 D132 E37 スライダー2 スローカーブ2 回復4 リード時 浅尾 154 D121 E40 スライダー1 パーム1 フォーク2 対ピンチ2 中継ぎエース ※岩瀬 146 B155 E36 Hスライダー5 シュート2 対ピンチ4 対左打者2 キレ4 回復4 逃げ球 守護神 ネルソン 154 G95 E54 スライダー2 フォーク2 クイック2 ビハインドでも 長峰 146 D133 E46 スライダー2 フォーク1 対ピンチ2 投球位置左 ビハインドでも 齊藤 147 F108 E34 スライダー3 シュート1 四球 ビハインドでも 平井 149 D126 E32 カットボール2 フォーク2 対左打者2 リリース○ ビハインドでも 清水昭 152 E118 E44 スライダー2 SFF2 四球 接戦時 中日 野手 ※谷繁 F4 C96 F5 C10 B12 D9 ↑3 捕 ケガしにくさ2 バント○ ブロック○ キャッチャー○ ブランコ D8 A165 E6 E6 E6 F5 ↑4 一 パワーヒッター 三振 強振多用 ※荒木 D8 E69 A14 D8 B12 E7 ↑2 二外(外野LV3・遊撃LV2) チャンス4 対左投手4 サブポジ2 固め打ち 粘り打ち 満塁男 積極打法 積極盗塁 積極走塁 積極守備 ※森野 D9 B129 D8 D8 E7 G1 ↑3 三一外 チャンス4 満塁男 エラー 積極守備 選球眼 ※井端 C11 D83 C11 D8 A14 C10 ↑2 遊 チャンス4 走塁4 流し打ち 粘り打ち ミート多用 選球眼 チームプレイ○ ※和田 C11 A140 E7 D9 E7 C10 ↑3 外 対左投手2 走塁4 送球4 広角打法 粘り打ち 積極守備 ※藤井 D9 C105 B12 B13 C10 E7 ↑3 外 チャンス4 ケガしにくさ2 盗塁4 送球2 内野安打○ 積極打法 ※小池 F5 C103 D8 D9 C10 D9 ↑3 外 チャンス2 バント○ チームプレイ○ 代打要員 代走要員 守備要員 小山 G3 F53 D8 D9 E7 E7 ↑2 捕 チャンス4 守備要員 ※立浪 D8 D80 F4 F5 F5 E7 ↑2 一 対左投手4 粘り打ち 代打○ いぶし銀 人気者 選球眼 代打要員 途中交代 デラロサ E6 D91 D8 D8 C10 C10 ↑2 遊二三 対左投手4 代打要員 守備要員 岩崎達 G3 F49 C10 E6 D8 E7 ↑2 遊二 守備要員 平田 E6 D80 D8 D9 E7 E7 ↑3 外 代打○ 代打要員 野本 F5 D81 D8 D8 E7 E7 ↑3 外 英智 G3 E69 B12 A14 B13 D9 ↑2 外 走塁4 送球4 レーザービーム 代走要員 守備要員 李 F5 C109 D9 E7 E7 E7 ↑3 外 初球○ 三振 意外性 慎重盗塁
https://w.atwiki.jp/dra-gon/pages/100.html
竹下哲史(202)※ 竹下哲史(たけしたあけふみ、1983年5月26日 - )は中日ドラゴンズ所属のプロ野球選手(育成選手契約)。ポジションは内野手である。背番号は202番。 略歴 * 身長・体重…1m77cm、73kg * 投打…右/右 * 出身地…三重県 * 血液型…非公開 * 球歴・入団経緯…豊田大谷高校―名古屋商科大学―中日ドラゴンズ(2005年~) 引用元Wikipedia
https://w.atwiki.jp/m9m9/pages/63.html
野手 年度 チーム 名前 守備 投打 天気 パワー ミート スピード スローイング 守備力 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 投手 年度 チーム 名前 タイプ 投打 天気 体力 コントロール ストレート 球種1 球種2 球種3 球種4 球種5 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D 2006 D
https://w.atwiki.jp/dra-gon/pages/61.html
佐藤亮太(50) 佐藤 亮太(さとう りょうた、1983年9月2日 - )は中日ドラゴンズに所属する野球選手である。次代の左腕エースとしてファンからも期待されている。 略歴 * 身長・体重 1m86cm/82kg * 血液型 A * 出身地 福井県 * 経歴 長野日本大学高等学校→国学院大学-中日ドラゴンズ(2005年ドラフト7巡目) * ポジション 投手 * 投打 左投げ左打ち * プロ初登板 2006年10月16日、対広島東洋カープ 引用元Wikipedia
https://w.atwiki.jp/dra-gon/pages/73.html
ラファエル・クルス(220)※ ラファエル・クルス(1977年5月19日 - )は、中日ドラゴンズに所属するプロ野球選手(育成選手契約)。ポジションは投手。背番号は220番。 略歴 * 身長・体重…1m86cm、109kg * 投打…右/右 * 出身地…ドミニカ共和国 * 球歴・入団経緯…ミラグロ・エルナンデス高校-テキサス・レンジャーズ-中日ドラゴンズ 引用元Wikipedia
https://w.atwiki.jp/dra-gon/pages/88.html
新井良太(25) 新井 良太(あらい りょうた、1983年8月16日 - )は、広島県広島市佐伯区出身の中日ドラゴンズ所属(2005年大学・社会人ドラフト4巡)のプロ野球選手。内野手。 広島東洋カープに在籍している新井貴浩は実兄。 プロフィール * 身長・体重 187cm・89kg AB型 * 投打 右投げ右打ち * 英語表記 ARAI * 球歴 広陵高等学校→駒大→中日 * プロ入り年度・ドラフト順位 2005年・4巡目(中日ドラゴンズ) * 守備位置 内野手 引用元Wikipedia
https://w.atwiki.jp/highpena/pages/106.html
24年度チーム成績 team_0.gif 4位 試合 勝利 敗戦 引分 勝率 連勝 連敗 146 66 80 0 .452 10 7 打率 防御率 安打 本塁打 盗塁 失策 .262 3.75 1323 87 21 27 支配下選手登録・抹消 23年度オフ 抹消 選手名 バンスロー 荒らし。削除 登録 選手名 奈良県警 広島からFA ウィリアムソン メジャーから輸入 選手紹介 野手陣 位置 選手名 製作者 短評 捕 中島卓偉 TAKUI 今期で引退を表明した中日の正捕手。その強肩と巧みなリードを武器に投手陣を支えてきた、16年間お疲れ様でした 一 じっさん 爺さん やっと疲労のたまらなくなった若手選手。今期は打撃面でも初めて2割5部をこえるなど回復以外の面でも成長を見せた ニ えがちゃん ☆君 若手の守備神。ベテラン守備神の宇野と共に二遊間を年間通し無失策で守った 三 ウィリアムソン 名無し 海外より獲得したメジャー屈指のスラッガー。奈良県警の後ろを打ちチームの4位浮上に貢献した 遊 宇野勝 マゾゲーマー ベテランの守備神。守備ではもちろんの事打撃面でも下位としては十分な活躍を見せた、これからも中日の守備神としてがんばってほしい 中 CHU-LIP リオン 中日のリードオフマン。今年も打率3割を達成しチームの得点力として活躍した、オフにキャッチャーへの守備転向が予定されている 右 奈良県警 たいほっほ neo high pena界現役最高のスラッガー。移籍1年目から本塁打と打点の二冠王を活躍した化け物選手、打撃面を任せられるだけにAクラスまでは投手陣の頑張り次第か 左 長介 徳利 2番の繋ぎ選手。奈良県警にどれだけチャンスを持っていけるかはこの選手次第か DH あらびんどびん はげちゃんびん 成長前の若手選手。5年目ながら中日のクリーンナップを努める、最近バットコントロールがうまくなり始めたらしい 投手陣 位置 選手名 製作者 短評 先 啄木鳥 sinpy 今季で引退を表明した球界に誇れる中日のエース。最後の年も防御率2.04と見事な成績を残した。本当にお疲れ様でした、野手としての活躍も期待しております 先 ダベンポート みたらし エース候補生。高い身体能力はエースの証?今期は不調に終わってしまったが来期から啄木鳥が抜けるだけに発奮してほしい所 先 ランディ ハルノ ベテラン先発投手。今期はもう少し防御率5点台と厳しい成績を残してしまった、今後の成長には先発の発奮が必要なだけにベテランとして頑張ってほしい 先 びびでばびで ぶぅ 若手のエース候補。キャンプ中に啄木鳥による投手指導を受けた影響か今期は防御率3点台前半と若手としていい成績を残した、来期以降の成長も期待される 先 山城α バニラ 元4番打者が投手となって帰ってきた。今期は四死球が133とコントロール面で厳しい成績を残した、コントロールが課題です 中 すすむ ラーム キレのあるフォークが武器の中継ぎエース。能力は高いだけにあとは意識か 中 穂音 リオ 中継ぎの柱候補。こちらも能力面はいいだけのあとは経験か 中 諸葛霊 諸葛霊 中継ぎ投手。前半は好調だっただけにそれが続けば先発復帰も夢じゃない? 抑 くるみ ほっしー 昨年より不動のストッパーに。今期は抑えとして26セーブをあげるなど中々の成績を残した 選手表彰(24年度) 項目 選手名 記録 首位打者 長介 .321 打点王 奈良県警 ★127 本塁打王 奈良県警 ★47本 盗塁王 CHU-LIP,長介 8個 最優秀防御率 啄木鳥 2.04 最多勝 啄木鳥 16勝 最多奪三振 啄木鳥 139個 最優秀中継ぎ すすむ 8HP 獲得タイトル 最優秀選手 奈良県警 本塁打王 奈良県警 打点王 奈良県警 GG賞 宇野勝、ウィリアムソン ベストナイン 奈良県警、長介、あらびんどびん AS出場 奈良県警、長介、宇野勝、啄木鳥 ASMVP 奈良県警 総評 今期はなんと言っても奈良県警選手の加入が大きく、得点が去年より90点増えるなど打撃面でかなり良い所まで来た 今期でエースと捕手が引退するだけに来期からはまた厳しくなってしまうが希望という種が蒔かれたかもしれない
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1945.html
「ヴァリエールの名に懸けて必ずお前を八つ裂きにしてやる!!」 いつもの見慣れた自分の部屋、わたしはベッドから身を起こした。 「・・・夢か」 ドン ドン ドン ガチャガチャ 乱暴にノックされ、ドアを開けようとする音が聞こえた。 しかし、鍵をしっかりとかけているのでドアは開かない。 カチリ ガチャ 鍵が勝手に外され、返事も待たずにドアが開けられた。 こんな事をする奴は一人しかいない。 「ちょっとキュルケ『アンロック』は止めてって何時も言ってんでしょーが」 わたしの文句にかまわずにキュルケはズカズカと部屋に入ってきた。 「あのね、朝早くから『八つ裂きにしてやる』なんて聞かされた日には 何事かと思うじゃない」 「あ・・・ご、ごめん。寝言、聞こえちゃってた?」 「寝言ォ?あんた思いっきり叫んでたわよ」 「だから、それは謝るわよ。起こしちゃったみたいね」 わたしは素直に頭を下げた。完全にこちらが悪いのだ。 「いや、それはいいんだけどね」 急にキュルケの態度がしおらしくなった。 「一体『誰を』八つ裂きにするの?」 キュルケが上目遣いに聞いてきた。 「誰って、あなたには関係ないでしょ」 そう、これは、わたしの問題。 「ひょっとして、あの『子爵さま』なの?」 ワルドの事を言っているのだろう。 「・・・違うわ」 キュルケが目をパチクリとさせた。 「ありゃ、違うの?」 「違うわ」 わたしは即答する。 「じゃあ誰よ?」 キュルケがしつこく訊ねてくる。 「それは・・・」 「それは?」 キュルケが続きを促すように復唱する。 「オ・・・」 「オ?」 キュルケが身をググッと前にのめり込ませてきた。 「思い出せない」 キュルケが道化師ばりにズッコケた。 「下着、見えてるわよ」 「おちょくってんの、あんたわー!」 キュルケが怒って出て行った後、身支度を整えながらデルフリンガーに問う。 「ねえ、デルフリンガー」 「なんだ?」 「わたし、寝言を言ってたのよね?」 「みてえだな」 「『誰を』八つ裂きにするか言って無かった?」 「いや、名前は言って無かったな」 「そう」 わたしは、一体『誰を』八つ裂きにしようとしていたのだろう。 そもそも何故そんな事をしようと思ったんだろう・・・思い出せない。 「まあ、何かの拍子で思い出すか・・・」 「なあ、貴族の娘っ子」 「なによ?」 「なんで俺っちを持ってんだ、授業に行くだけだろ?」 「いいじゃない別に、倉庫に入りたいわけ?」 「いや、そういうワケじゃネーけど・・・」 デルフリンガーはプロシュートが持っていた数少ない私物の一つ・・・ わたしはプロシュートが居ないことを常に戒めるためにデルフリンガーを 杖代わりに突いて持ち歩いていた。 教室に入ると、クラスメイトたちが取り囲んだ。 顔を見渡すと、いつものバカにしたような表情ではなく 何か聞きたそうな顔をしてた。 タバサ、キュルケ、ギーシュも同じように取り囲まれていた。 「ねえルイズ、あなたたち、授業を休んでいったいどこに行っていたの?」 モンモランシーが腕を組んで話しかけてきた。 どうやら、ワルドと出発するところを何人かに見られてたみたいね。 タバサは何事も無かった様にじっと本を読んでいる。マイペースな子ね。 キュルケは化粧を直している。あんた人前で・・・娼婦か? ギーシュは足を組み人差し指を立て上機嫌に笑っていた。 しょうがないわね。 わたしは人壁をかきわけギーシュの頬をひっぱたいた。 「なにをするんだね!」 「軽々しくしゃべらないでよね」 わたしは真剣な顔でギーシュに頼んだ。 「・・・すまない、調子に乗りすぎてしまったようだ」 ギーシュは姿勢を正し黙ってしまった。 しかし、その事が逆に好奇心をツンツンと刺激してしまったみたいだ。 再び、わたしを取り囲みうるさく騒ぎはじめた。 「ルイズ!ルイズ!いったい何があったんだよ!」 「なんでもないわ。ちょっとオスマン氏に頼まれて、王宮までお使いに行ってた だけよ。ねえギーシュ、キュルケ、タバサ、そうよね」 ギーシュは素直に頷いた。べネ!(良し!) キュルケは意味深な微笑を浮かべた。このツェルプトーは・・・。 タバサはじっと本を読んでいた。ホント、マイペースな子ね。 クラスメイトたちはつまらなそうに、負け惜しみを並べながら席へと戻っていく。 「そうよねゼロのルイズだもんね、魔法のできないあの子に何か大きな手柄が 立てられるなんて思えないわ!」 モンモランシーがイヤミったらしく言った。我慢我慢。 「フーケを捕まえたのだって、あなたじゃなく、あの怖い使い魔にまかせっきり だったんじゃないの?」 わたしが言い返さない事をいい事に言いたい放題にいってくれるわね。 「だいたい、何であなたがあの使い魔の剣を持っているのよ?」 「預かっているのよ」 「なんで?」 キュルケといいモンモランシーといい、しつこく食いついてくるわね。 「死んだのよ・・・だから、わたしが持っているの」 どうせ隠しても、いずれバレるのだから言ってやった。 「へえ」 モンモランシーは目を細め口元をつり上らせた。 「ひょっとして殺されたのかしら、あの使い魔、ギーシュを倒したぐらいで調子に 乗ってたんじゃないの?」 イマ ナンテ イッタノ コイツ 「取り消しなさい」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ 「ひっ」 モンモランシーが悲鳴を上げた。 「プロシュートの侮辱を取り消しなさいって言ってんのよ」 「睨まないで、睨まないでよ」 モンモランシーが首を振りながら後ずさる。 「あんた、わたしをなめてんの!突っ掛かってきておいて今更被害者気取り?」 「ひっ、その『目』で睨まないで」 「謝りなさいって言ってんでしょうが!」 怯えるだけで、ちっとも謝らないモンモランシーに だんだん我慢がならなくなってきた。 キュルケがわたしとモンモランシーの間に割って入ってきた。 「ちょっとルイズ、あんたマジで恐いわよ。その目、まるでダーリンみたいよ」 プロシュート? 「あははははははははははははは」 何言ってるのコイツ。突然に笑い出した、わたしを間の抜けた顔で黙って見る クラスメイトが更に可笑しかった。 「ははははははははは、ふざけないで!!」 わたしはキュルケに一喝した。 「ルッ、ルイズ?」 「キュルケ、あんたの目は節穴なの、わたしの目がプロシュートみたいですって 冗談でも二度と言わないで!!」 「ご、ごめん悪かったわルイズ」 やけに素直に謝るキュルケを置いて、わたしはモンモランシーに向き直した。 「さて、謝ってもらおうかしらモンモランシー」 モンモランシーは涙目になりながら杖を抜いていた。 「なによゼロのルイズのくせに。ちょっと恐い目ができるからって、 いい気にならないで」 魔法で黙らせるつもり?上等じゃない。 「モンモランシー頭上、二メイル」 「へ?」 わたしは素早く杖を抜き呪文を詠唱する。 「ファイアーボール」 狙い通りにモンモランシーの頭上で爆発が起こる。 爆発によりクラスメイトたちは耳を塞ぎしゃがみこんだ。 モンモランシーは腰が抜けたのかヘナヘナと座り込んだ。 「どうするのモンモランシー。あなたが、わたしを溺れさせるのが早いか。 わたしが、あなたを爆発させるのが早いか試してみる?」 モンモランシーが顔を見上げ睨みつけてきた。 「わたしの方が早いわ。わたしは、たった今、唱え終わったんですもの」 モンモランシーが杖を振るうと、わたしの顔が水で覆われた。 「ゴボッ」 なんたる失態、威嚇せずに当てとけば良かったわ。 どうする? デルフリンガーなら、この水を消すことが出来る! 鞘から外し、刃を水に触れさせれば・・・ 「ほほほ、どうしたのゼロのルイズ。まともに喋る事も出来ないみたいね」 モンモランシーが立ち上がり、勝ち誇るように笑う。 「頭を下げなさい。そうすれば『許して』あげるわ」 『許す』ですって?これで頭を下げることが出来なくなったわ。 それは、わたしの『誇り』が許さない。 頭が下げられないのなら剣を持ち上げれば・・・ 重い・・・うまく力が入らない。 「ガボッ」 わたしはデルフリンガーを手放し、水をかき出そうと手を突っ込む。 バシャバシャと水をかき出すが、まったく効果が無かった。 「ほほほ、不様ねゼロのルイズ。さあ、頭を下げなさい」 誰が下げるもんですか・・・息が出来ない・・・ いや、息を『吸う事』ができない。 『吐く事』は出来る・・・そして呪文を唱える事も・・・ 「イン・・・エグズ・・・ベッド・・・ブレイヴ・・ブァイアボール」 わたしは自分に向けて杖を振る。 どぱん 水表面に爆発が起こり、わたしは机に寄り掛かった。 すううううううぅ、空気がこんなにも旨かったなんて知らなかったわ。 「な・な・てま・を」 モンモランシーが目を見開き口をパクパクとさせていた。 なんてまねを? よく聞こえないわ、耳が潰れたかしら・・・ 「さて今度はこちらの番ね『覚悟』はいいかしらモンモランシー?」 モンモランシーは口をパクパクさせている。 ごめんなさい?許して? 「ごめん、聞こえないわ」 『ヤル』と心の中で思ったのならスデに、その行動は完了している! 「ファイアーボール」 モンモランシーの顔面が爆発した。 いや、正確に言うとモンモランシーの目の前で爆発が起こり直撃した。 顔面血まみれになりながらモンモランシーは倒れた。 すぐさまギーシュが駆け寄り、モンモランシーの顔にハンカチを被せ お姫様抱っこをした。 ギーシュが黙って、こちらを見つめている。 「どうするのギーシュ?敵討ちってんなら受けて立つわよ」 もう後には引けない・・・トコトンやってやるわ。 ギーシュの目には敵意が無かった・・・ 黙って首を横に振り、ペコリと頭を下げてから教室から出て行った。 わたしも治癒を受ける為に、おぼつかない足取りで医務室に向かった。 次の日から、わたしに面と向かって『ゼロ』と呼ぶ者はいなくなった。
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/216.html
「決闘なんか申し込んでどうすんのかしらね?」 「・・・・・・・・・・・・」 ペットショップとギーシュ、後その他諸々が出て行って閑散とした食堂 だが、キュルケとタバサはまだ優雅に昼食を進めていた 「トライアングル級かそれ以上の『水』の魔法を使えて空を飛べるんだから、ゴーレムなんて良い的にしかすぎないってのにさ」 「・・・・・・・・・・・・」 冷静に双方の実力差を判断するキュルケ。タバサは何も言わずに黙々と食事している 「唯一の手駒がゴーレムだけじゃ、負けは決まったようなもんなのにねぇ、それも分からないのかしら?」 あの鳥がギーシュ相手に手加減するとはとても思えない、それを考えて痛みがする頭を押さえるキュルケ キュルケの頭の中では、何度も何度もギーシュとペットショップの戦いのシミュレーションが行われたが、結果は体に無数の氷柱が突き刺さって死亡するギーシュの姿が浮かぶだけ まあ、ペットショップはギーシュを殺す気は無かったが、そんな事を知らないキュルケの頭の中ではギーシュの死亡は100%確定している あんまりギーシュと仲良くは無い、しかし、知り合いが死なれると夢見が悪い。 そこで溜息を一つ突くと、最後に残ったワインを口に流し込んで立ち上がった。 視線の先には幸せそうな顔で眠っているルイズ。 朝の死闘や教室での惨事を思い出すキュルケ、あの傍若無人な鳥もルイズの言う事には素直に従っていたのを見た 決闘を納められるのはペットショップのマスターであるルイズしか居ないだろう 「ルイズ!起きなさいルイズ!!」 故にルイズを起こしてヴェストリ広場に向かわせようとした、が。 「うーん・・・・・・zzz」 キュルケの大声は届かなかった、夢の世界から帰還できないルイズ。 それを見たキュルケは先程の溜息より更に大きい溜息を突くと、持っている杖を思いっきり振り被った そして躊躇無く振り下ろす――――杖の先にはルイズの頭が ボカッ! 突然魔法の才能が覚醒した私は、ライバルのキュルケと決闘した! だが、卑怯にもキュルケの奴はタバサと組んで私をコテンパンに叩きのめそうとする しかし!グレートな才能に目覚めて歴史に残るほどの魔法使いになった私相手には力不足も良い所! 「何か分からないけどとにかく凄い魔法をくらえッ!」 ドカーン! 「うーん」「ルイズ凄い」 土下座するような体勢で気絶しているキュルケと私の実力を素直に賞賛するタバサ 私は仁王立ちで高笑いしていた 幸せの絶頂―――――ボカッ! 「あ痛ッ!」 突然の痛みに意識が覚醒した。頭を押さえて悶える私 涙が出てきそうな目を開けると前方に呆れた顔のキュルケが見えた 何をするだーッ!朝の事も思い出した相乗効果でプッツン!その時私の中で決定的な何かが切れた! 即座に杖を振り上げて呪文を唱え、憎きキュルケを吹き飛ばそうとする! 「・・・・・・・・・・・・・」 だけど、私が魔法を使うより先に、何時の間にか背後に回っていたタバサが羽交い締めしてきた。はなせぇ! 暴れる私の前に宥めるようなキュルケの声 「アナタの使い魔だけど、ギーシュと決闘しに行っちゃったわよ?止めなくて良いの?」 へっ?ペットショップが?ギーシュと?なんで?ご飯抜いたから? 私の疑問に、床を拭いていたメイドが何故か立ち上がってこっちに向かって来・・・・・・うん?何か臭い。 「あの・・・・・・ペットショップさんのマスター様でしょうか」 ペットショップ・・・さん?何でさん付けなの?あのアホ鳥がまた何かやらかしたの?また何か弁償しなければならないの? 混乱し続けてまともに働かない私の頭、目でキュルケに助けを求める。 キュルケの簡潔な説明では、ギーシュに苛められてたその子をペットショップが助けて、ヴェストリ広場に決闘しに行ったらしい。 ・・・・・・「何よその目」 私の胡散臭いモノを見るような目に気付いたのか、鼻を鳴らして威嚇してくるキュルケ。 助けた?あいつが?一緒に過ごしてまだ2日も経ってないけど、ペットショップがそんな心を持ってるとはとても思えないのよね。 まあ、いいや。今の私には何を持ってしても最優先でやるべき事がある。 「とにかく分かったわキュルケ」 「なら早く行きなさい、アナタの足の長さじゃ急がないと間に合わないわよ?」 私の言葉に憎まれ口で返すキュルケ。よし、油断してるわね!今がチャンス! 自然な動作で杖を握り、私のできる最速の動きで杖を振って呪文を唱える! ドカァァン! 爆発が起きた。キュルケは吹っ飛んだかしら? 「ななな何すんのルイズ!?」 チィ・・・・・・寸前で回避したようね。煤は多少付いてるけど殆ど無傷だ 「何すんのって?勿論あんたを吹き飛ばすためじゃない!」 大体、ペットショップがギーシュと決闘?嘘ね! どうせ何も無い広場にのこのこ行った私を嘲笑うつもりね!? 無関係な平民のメイドまで用意して周到に備えたようだけど、このルイズ様を騙すのは100年早いわよ! もう一度呪文を唱えようとする。狙いは完璧!・・・・・・あっ!?逃げた! 「待てぇ!」 食堂から飛び出したキュルケと、それを追撃するルイズ その場にはポカンとしたシエスタと我関せずなタバサだけが残った。 所変わって、ここはヴェストリ広場。普段は人気のない場所だが、今は生徒達であふれ返っている。 中央に向かい合って立つのは少年と鳥、ギーシュとペットショップである 「諸君! 決闘だ!」 ギーシュが薔薇の造花を掲げて決め、それに歓声が答える。が、その中には低い笑いと生暖かい視線も少しあった。 「『ゼロ』の使い魔相手にマジになってどーすんだギーシュ」 「飛ばれたらどうすんのよ?」 冷めた目でそれを見つめる少数の生徒。だが 基本的に刺激に飢えている子供達は殆ど全員が面白がってこの『決闘』と言う名の『演劇』を見ていた 「では、行くぞ!」 薔薇の造花を振って一気に数体のゴーレム『ワルキューレ』を生み出す ギーシュの戦法はこうだ。 まず、ゴーレムを生み出す、そしたらあの使い魔はゴーレムの攻撃を恐れて、空に飛びあがり遠距離から氷柱を発射してくるはず。 そしてあの使い魔がギーシュの手駒をゴーレムだけだと判断した油断は隙となるだろう。 それにドンピシャのタイミングで、『つい先日』取得した『魔法』石礫をカウンター気味にぶつけるのがギーシュの狙いだった。 しかも石礫を霧吹きのように広範囲に飛ばす事で、あの鳥がどれだけ速かろうとも、時を止めない限りは絶対に回避不可能! (あの鳥がどれだけ頭が良いか分からないけど、所詮は獣だ、恐れるに足らないさ) 見えてきた見えてきた!勝利への感覚が見えてきた!なギーシュ それに対して、ペットショップは 「キョキョキョ」 何と地面に立ったまま動かない! しかも翼を「掛かって来い」と言わんばかりの態度で振っている。 これにはギーシュもカチンと来た、ルイズの使い魔に舐められていると自覚する。 「やれえッ!ワルキューレ!」 円陣用の数体を残して、残りのワルキューレを突撃させるギーシュ ワルキューレとの距離が10メイルを切り5メイルを切り―――遂には2メイル手前まで接近されても微動だにしないペットショップ いや。 「キョキョ!」 一鳴き後、氷柱を瞬時に形成。 そのまま前進を続けるワルキューレの頭部に射出。 しかし、それを見たギーシュの顔に笑みが浮かび、ババッ!と大袈裟なポーズを決めて気障に叫ぶ。 「その動きは読めている!」 氷柱が発射される寸前に、ワルキューレは頭部を自身の腕で覆っていた。 ガンッ! 氷柱は砕けて破片を撒き散らしただけで、防御したワルキューレはほぼ無傷。 そしてペットショップに最も接近した一体がそのままの勢いで足を大きく振り―――― ゴガッ! 思い切り蹴飛ばされたペットショップは、ボールのように地面を跳ねた! バウンドして空中に跳ね上がったペットショップの体をもう一体のワルキューレが補足―――硬く握り締めた拳を叩き付ける! ドゴッ! これまた凄い音を立ててペットショップの体が地面と水平に飛ぶ! そのまま10メイル以上吹き飛ばされたペットショップは、木に衝突した後漸く、重力を思い出したかのよう地面に落下する。 時が止まったかのような静寂から数瞬―――広場を歓声が埋め尽くした。
https://w.atwiki.jp/dra-gon/pages/111.html
堂上剛裕(63) 堂上剛裕(どのうえ たけひろ、1985年5月27日 - )は、中日ドラゴンズに所属するプロ野球選手である。ポジションは内野手。背番号は63番。 略歴 * 身長・体重 1m81cm、88kg * 投打 右/左 * 出身地 愛知県春日井市 * 血液型 O * 球歴・入団経緯 愛工大名電高-中日ドラゴンズ(2004年- ) * プロ入り年度・順位 2003年(6巡) 引用元Wikipedia